2015年5月7日木曜日

リスペクト 中森明菜

 5月6日の水曜歌謡祭(フジテレビ)は2時間スペシャル。リスペクト・中森明菜という事なので、その時間はしっかり見た。男性ボーカリストの競演なので、明菜よりは音域が狭く残念な面もあったが、明菜と比較せずに済むのでかえってオリジナリティを感じて良かった。
 明菜の持ち歌は錚々たる作曲家が作っているので音楽性が高い。満喫した。楽曲とボーカルなどは以下の通り。


  • スローモーション(1982年) 徳永英明×藤井萩花(Flower)
  • 飾りじゃないのよ涙は(1984年) 田島貴男×K×佐藤晴美(Flower)
  • DESIRE -情熱-(1986年) デーモン閣下×DAIGO×Flower パフォーマー
  • 1/2の神話(1983年) 大澤誉志幸
  • サザン・ウインド(1984年) 増田貴久(NEWS)×三浦大知×中田裕二
  • TATTOO(1988年) 堂珍嘉邦×K×清水翔太
  • セカンド・ラブ(1982年) 徳永英明×中田裕二


2015年4月25日土曜日

水曜歌謡祭

 4月15日からフジテレビで「水曜歌謡祭」という番組が始まった。毎週7時57分から生放送で1時間放送するという触れ込みで、初回の15日は2時間スペシャルであった。
 この日の見所は、百恵ファンにとっては見逃せない「山口百恵トリビュート」。選ばれた曲は、イミテイション・ゴールド、プレイバック Part2、夢先案内人、ひと夏の経験、ロックンロール・ウィドウ、横須賀ストーリー、秋桜、さよならの向う側、いい日旅立ち、の9曲。どの曲を聴いてもいい曲であるが、やっぱりファンとしては百恵が歌うのが一番いい。
 初回がまあまあ面白かったので、妻は期待して22日放送の2回目を見たのだが、少々がっかりしたらしい。他人の曲をカバーするのは良いのだが、何人かで歌うので音程が合わなかったり外れたりする。何かやっつけ仕事っぽい。これなら、同じようなスタイルのミュージックフェアの方が良いような気がするのだが、皆さん、一度ご覧になって評価してみて下さい。

2014年12月5日金曜日

The Covers #24 「JUJU」(201.12.1 OA)


 JUJUは「ジュジュ苑」というコンサートを開いてCover曲を中心に歌っているらしい。
 今回歌ったカバー曲は松任谷由実の「ANNIVERSARY」(1989)中島みゆきの「糸」(1992)の2曲。(今では言わなくなったかも知れないが)ニューミュージックの女性歌手2巨頭の歌。しぶい選曲!! いずれも歌詞がGood!
 「ANNIVERSARY」については、原曲をじっくり聴いたことがないので比較はできないが、自分の曲にしている感じでGood!オリジナルより素直に歌っている感じがした。歌詞がGoodなので、JUJUが好きであるのが分かる気がする。
 「糸」は「ジュジュ苑」でリクエストの多い曲らしい。" カバーする心境は " と訊かれて、" 子鹿のようにふるえながら " と答えていたが、どういう意味なのだろうか?
 この時代の曲には、" 人の芯のようなものがつまっている " と言う。彼女も好きな歌なのだろうが、彼女の声は細すぎて、強弱が大きすぎる。やはり、みゆきの方がGood!彼女の音域、声量、声質ではカバーするのが難しいのではないか?歌うのが苦しそうに思えた。

 オリジナル曲は、「ラストシーン」(2014)。NHKドラマ「聖女」の主題歌。毎週このドラマを見ていたのでお馴染みの曲。リズミカルでGood!

 リリー・フランキーが提案する<うもれうた>は、牧伸二が70歳になったので歌った「コキコキロック70」(2004)。一種の洒落歌である。歌詞が面白いとか、歌うのがうまいとかを云々する曲ではない。
 今回初めての企画だと思うが、JUJUが<リリーさんに歌って欲しい歌謡曲>は、石原裕次郎の「ブランデーグラス」(1977)であった。リリーではちょっと貫禄不足ではないだろうか??

2014年8月14日木曜日

The Covers #14 「東京スカパラダイスオーケストラ」(2014.8.11 OA)

 The Coversの第14回は「東京スカパラダイスオーケストラ」。
 名前は知ってましたが聴く(見る)のは初めて。ファンが多いのも分かります。結構ノリノリです。でもSKAって分かりません。ただのポピュラー音楽のオーケストラ、と思っていましたが、違うんですね。SKAとは1950年代に発祥したポピュラー音楽のジャンルらしいです。
 最初はカバー曲、「ルパン三世のテーマ」(1977年)。歌はないんですね!
 次はオリジナル曲で、ドラマ ”美女か野獣”の主題歌「銀河と迷路」(2003年)。正直な話し、ボーカルはうまいとは思いませんでした。
 3番目はビックリ。美空ひばりの「リンゴ追分」(1952年)。50年代の日活B級映画にでも出てきそうでなかなか聴かせます。Goodです。
 最後はオリジナル曲(?)(ロシア民謡)で、「ペロラーズ2014」(2014年)焦らせられる曲、海外ではTetrisの曲と言われるらしいです。ノリノリです

 リリー・フランキーが紹介する”うもれうた”は、「スカパラ」の直ぐ後にデビューしたという、SKAっぽい曲。1990年デビューのアイドルグループ ”Cotton”の「ラビットの玉子たち」。リリーが言うように確かにSKAっぽい。そのうち、「スカパラ」がカバーするかも??

2014年7月15日火曜日

The Covers #11 「EGO-WRAPPIN'」(2014.7.14 OA)

 7月14日のThe Coversのゲストは、EGO-WRAPPIN'。
 EGO-WRAPPIN'って名前は聞いたことがあったのですが、歌を聴いたのは初めてです。ジャズや昭和歌謡の影響があるみたいですね!
 カバー曲は久保田早紀の「異邦人」(1979年)と江利チエミ(実は端唄が元歌)の「奴さん」。
 「異邦人」は、ちょっと歌い方に癖があり、楽譜を見て覚えたのではないのだろうか、曲と歌がずれている部分があった。久保田早紀と比較するのは適切ではないかも知れないが、オリジナルを良く聴き、カラオケでも歌ったりする私としては、やはりオリジナルの方がいいと感じた。決して、彼らのカバーも悪くはないのだが。
 「奴さん」は、江利チエミよりも軽い感じの歌い方で、これはそれなりに良かった。
 オリジナル曲は、今年発表の「Neon Sign Stomp」と「サニーサイドディー」。
 「Neon Sign Stomp」は歌謡調、「サニーサイドディー」はジャズ調、といった感じか?2曲とも、年を取った私にも受け入れやすい曲ではあった。

 いつもリリー・フランキーが紹介する「うもれうた」は、東映ポルノ(?)の女番長として活躍した「池玲子vs杉本美樹」。
 池玲子は「ふうてんぐらしpart.2」(1973)。何か「網走番外地」に似た歌。杉本美樹は「温泉スッポン芸者」(1972)。面白おかしな音頭である。いずれも映画の中で歌われたらしい。リリーが探してくるわけではなく、専門に探す人が居るのだろうが、いつもながらマイナーな曲で感心させられる。
 

2014年6月11日水曜日

The Covers #8 「miwa」(2014.6.9 OA)

 今週月曜日(6月9日)のThe Coversのゲストはmiwa
 カバー曲として、小坂明子の「あなた」(1973年)、ZONEの「secret base 〜君がくれたもの〜」(2001年)、の「ささやかなこの人生」(1976年)の3曲。
 そして、オリジナル曲として「めぐろ川」(2010年)を歌った。

 彼女を初めて見たのは昨年の紅白歌合戦であったが、曲を聴いた記憶がない。次に見たのは今年のミュージックフェア2500回記念コンサートだった。その時に、何でこの幼い歌手がここに出てくるのだろう、と思った。歌い方も声も幼い感じがした(実は彼女はもうすぐ24歳になる)。今回もそういう印象を持った。
 リリー・フランキーが言うように、彼女は元気一杯ではある。確かにうまく歌ってはいるが、気持ちがこもっていないのか、それとも気持ちを伝える術を身につけていないのか、こちらに彼女の思いが伝わってこない

 最初の曲の「あなた」は、後半には少し乗ってきた感じはあったが、全体としては小坂明子の比ではない。

 3番目に歌った「ささやかなこの人生」は、「あなた」同様、今回の番組のために初めて聴いた曲だというせいなのか、綺麗には歌えてはいるが、自分のものになっていなかった。

 2番目に歌った「secret base」は、小学生時代に良く聴いていた曲だけあって、3曲の中では出来が一番良かった。年齢が近いせいか、声の質も合っているのかも知れない。

 オリジナル曲の「めぐろ川」も良い歌とは思うが、こちらに訴えてくる力がない、と思われるのは、未だ人生経験が少ないせいだろうか?残念である。

The Covers #2 「一青窈」(2014.4.7 OA)

 NHK BSプレミアムで毎週月曜日の午後11時15分から30分間、「The Covers」という歌番組をやっている。毎週ゲスト歌手を迎えてお気に入りの曲を歌ってもらうという番組だ。司会進行はリリー・フランキーと夏菜。第2回、5月26日の一青窈の放送から見始めた。彼女が歌った曲は自分の曲も含めて以下の4曲であった。
 ハナミズキ(一青窈、2004年)、夜へ急ぐ人(ちあきなおみ、1977年)、つぐない(テレサ・テン、1984年)、蛍(一青窈、2014年)
 一青窈は2002年に「もらいなき」でデビューし、ヒット。2年後には「ハナミズキ」がヒットし、一躍有名になった。私の娘に近い年齢もあり、娘が気にいり、それにつられるように妻も「もらいなき」や「ハナミズキ」を口ずさむようになった。私はすぐには好きにはならなかったが、数年後、昼食をとるために近くのつけ麺屋に入った時に「Yosui Tribute」に入っている「ジェラシー」が流れてきて、その歌い方で気にいってしまった。と、いっても新曲が出ると常にチェックをするほどのファンではない。

 1976年生まれの彼女は現在37歳。さすがに昔の「ハナミズキ」の様には高い声は出ないが、まだまだそれなりに聴ける歌声である。

 カバー曲である「夜へ急ぐ人」が良かった。ちあきなおみ自らが友川かずきに楽曲を依頼したという。そのせいか、曲名は「夜へ急ぐ人(ちあきなおみに捧ぐ)」となっている。
 一青に言わせると、紅白歌合戦のちあきの歌が鬼気迫るものがあり、こんなすごい歌を生演奏で歌えるのは歌手冥利に尽きると思って選曲したらしい。また、一青は歌詞について、「友川さんの場合には、畳の部屋でこたつの中でギターかき鳴らして、何だったら一緒にいる女の人と心中しちゃうかも知れないような切迫感があって、ちあきさんの場合には、新宿ゴールデン街にいる女の人で色んな事情があって夜働かなくてはいけない、でも何かその働いているときに魔性の自分みたいなのが現れてきて、その魔性の自分が夜引っ張ってくるみたいな感じです。」と解釈していて、自分は「その魔性を歌えたらいいな!」と思っている、という。赤を主体にした映像のせいか、かなり鬼気迫るものがあった。
 やはり、一青のカバーは凄い。彼女には曲に対する思い入れと解釈が他の人より優れていると思う。だからそのカバーした歌が彼女自身の歌になっていて、オリジナルとは違った味を出せるのではないか、と思う。
 因みに、ちあきの歌をYouTubeで見、友川の歌をiTunes Storeで購入し聴いてみた。確かに一青の解釈に近い感じではあるが、ちあきは女の怨霊が乗り移った様な感じの身振りと歌い方であり、友川の歌い方は四畳半フォークのように始まるが、最後の方では秋田生まれらしくイタコが乗り移った感じのように口寄せばりになっている。いずれにしても3者3様でそれぞれ素晴らしい。
 ちあきは紅白歌合戦で歌ったらしいが、その時、司会の山川アナウンサーは「なんとも気持ちの悪い歌ですね〜」、と言ったという。その歌詞は、確かに不気味な感じがする。
 「…私の心の深い闇の中から おいで おいで おいでを する人 あんた誰

 テレサ・テンが歌った「つぐない」も良かった。子供の頃から耳にしていて、歌謡曲が好きだった亡き母を思い出すという。その話をした時に、彼女は涙を浮かべていたようだった。一番は日本語で、二番は中国語(北京語?)で歌った。中国語バージョンもなかなか良いものである。

 オリジナル曲「蛍」は、親友の恋の後押しを歌った曲であるが、穏やかで平凡な曲である。