2020年9月8日火曜日

SONGS 第547回「あいみょん」

  NHK総合テレビのSONGS、第547回は「あいみょん」。司会進行(責任者?)の大泉洋とあいみょんとの対話が、掛け合い漫才(?)のようで面白く、また、あいみょんの歌作りの世界の一端が垣間見えた。あいみょんは、今最も注目されているシンガーソングライターとの触込み。ネットでは、”あいみょんの歌は新しいラブソングの基準点だ。”、と書く人までいる。

 馴染みやすいメロディ。複雑でないリズム。一時代前のニューミュージックを思い起こさせる。

 本人の弁に拠れば、ストーリー性の高い歌詞が彼女の本領である。その詞が多くの若者(特に女性?)を惹き付ける。

歌唱曲

「ハルノ匕」(2019年) 

 :身の回りの世界を歌う。馴染みやすいメロディ。本人と多部未華子が出演している「淡麗グリーンラベル」CM曲。何度も見ていてサビの部分だけ聴いてはいた

「愛を伝えたいだとか」(2017年)

 :弾き語り。余り心に届かない

「裸の心」(2020年)

 :毎週、TBSドラマのわたナギ(私の家政夫ナギサさん:大森南朋、多部未華子)を見ていたので、終わりに流れる曲として聴き慣れている。そのせいか、受け入れやすい

 

 その他、紹介曲は次の通り

「君はロックを聴かない」(2017年)、「ふたりの世界」(2017年)、「GOOD NIGHT BABY」(2019年)



2020年9月4日金曜日

The Covers 「サマースペシャル~夏のヒットソング祭り・パート2」

「サマースペシャル~夏のヒットソング祭り・パート2~」と銘打って、以前に歌われた中から、選りすぐって放送。
 いい曲ばかりだが、古い歌が多い。カバーを好む人が年寄りばかりではないだろうから、多くの人に愛される曲となるには、それなりに時代を経なければならないということだろうか?

『納涼カバーセレクション』
PART 1
秦基博「晩夏(ひとりの季節」(荒井由実、1976年) スタジオでの弾き語り。仲々いい。うまく歌っていた!?
郷ひろみ「Mr.サマータイム」(サーカス、1978年) まあまあ
高橋優「少年時代」(井上陽水、1990年) まあまあ。強すぎる歌い方が合っていない
miwa「secret base ~君がくれたもの~ 」(ZONE、2000年) スタジオでの弾き語り。miwaらしい歌い方
田島貴男「いとしのエリー」(サザンオールスターズ、1979年) くせのある歌い方。No thank you
クラムボン「サマーヌード」(真心ブラザーズ、1995年) スタジオセッション。元歌は知らないが、雰囲気あり
森山直太朗「夏の終り」(森山直太朗、2003年) 雰囲気あり

PART 2
シシド・カフカ「夏をあきらめて」(研ナオコ、1982年) スタジオ歌唱、Very good!
ハナレグミ「シャツに口紅」(ラッツ&スター、1983年) まあまあ
JUJU「かもめはかもめ」(研ナオコ、1977年) JUJUらしい歌い方
クレイジーケンバンド「ブルー・ライト・ヨコハマ」(いしだあゆみ、1968年) まあまあ
My Little Lover「海を見ていた午後」(荒井由実、1974年) Good!
GLIM SPANKY「リバーサイドホテル」(井上陽水、1982年) Good!
CHEMISTRY「夏の終りのハーモニー」(井上陽水&安全地帯、1986年) この歌が好きである。CHEMISTRYの歌い方もGood! 雰囲気あり